狭い通りにじかに面した小さな社。深い金色の鳥居が午後の光を受け、その上に大きなイチョウが黄色く広がる。石畳に黄色い葉が散っている。京都・御金神社をイメージした生成ビジュアル(実際の現地写真ではありません)

西洞院通を御池から少し上がったところに、金色の鳥居が立っています。御金神社です。

社地は広くありません。通りに面した一間の鳥居と、その奥の社殿と、一本の大きなイチョウ。それだけです。ただ、その鳥居がどうして金色をしているのかを知ると、見え方が変わります。

KOKO HOTEL Residence 京都 二条城からは徒歩2分です(ホテル調べ)。

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鳥居が金色なのは、塗ってあるからです。塗ったのは金箔の会社

黄金に輝く鳥居は、堀金箔粉株式会社の協力によるものです。正徳元年、1711年の創業という京都の金箔の老舗で、屋外でも色褪せない塗料が施されている、と神社の公式に書かれています。

金色のものは、たいてい屋外に出すと保ちません。日に焼け、雨に打たれて、くすんでいきます。その問題を、金箔を扱ってきた会社が引き受けている。鳥居に掲げられた御神額のほうは、氏子と地域の方々の奉納によるもので、そうして今の鳥居の形になった、とされています。

観光のために金色にした鳥居ではなく、金属と金箔を扱う土地の仕事がそのまま形になった鳥居です。

町家の壁と低い建物にはさまれた細い通りに、社が歩道からじかに開いている

町家の壁と低い建物にはさまれた細い通りに、社が歩道からじかに開いている。金色の鳥居の奥は短い石畳と小さな社殿、そして一本の大きなイチョウだけ。独立した境内ではなく、働いている通りの途中にある小さな社をイメージした生成ビジュアル

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祀られているのは、金属の神さまです

御祭神は三柱。主祭神は金山毘古命で、天照大御神と月読命をあわせて祀ります。

金山毘古命は、金・銀・銅をはじめとするすべての金属類、鉱山、鉱物を護る神とされています。金属を護る神であることから、金運の神社として知られるようになりました。順番が逆ではありません。

もともとは個人の屋敷のなかに祀られていた邸内社でした。明治16年、多くの奉賛を受けて現在の社殿が建てられ、境内が整えられています。

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境内のイチョウは、火事のときに水を噴くと伝わってきました

社殿の脇に立つイチョウは、樹齢200年を超え、樹高は約22メートル、幹回りは2メートル以上。京都市内でも有数の大樹です。

イチョウは樹のなかに水を溜めます。そこから、火事のときには水を噴いて、神様とそのお社、人々の暮らしを守ると言い伝えられてきました。京都の町で、火から守るものとして植えられてきた木です。

葉の形が末広がりであることから縁起物とされ、ギンナンは実るまでに時間がかかるものの、一度実れば豊富に実ることから「願いが身になる」とも言われます。

葉が落ちるころ、金色に色づいた葉を参拝者に配っていた時期がありますが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、現在は配布を控えているとのことです。

鳥居の柱に寄る

鳥居の柱に寄る。表面は塗られた漆で、箔でも金属板でもなく、下の木目がうっすら透ける。低い日が斜めに当たって、片側が明るく片側が暖かい影に落ちる。塗って金色にしてある柱をイメージした生成ビジュアル

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行き方

境内は自由に参拝できます。社務所は10時から16時。御朱印や授与品を受けたい場合は、この時間に合わせてください。鳥居とイチョウを見るだけなら、時間は選びません。

朝と夕方のほうが静かです。小さな神社なので、人が増えると境内はすぐに詰まります。

イチョウの黄葉は秋です。金色の鳥居と、金色に色づいたイチョウが同時に見られるのは、この時期だけです。

大きなイチョウの根元

大きなイチョウの根元。灰色の深い皺のある幹に、扇形の黄色い葉が吹き寄せられ、石畳の上にも広がる。黄色いままの葉と、縁が茶色くなった葉がまざる。火から守る木として植えられてきたイチョウをイメージした生成ビジュアル

御金神社
所在地〒604-0042 京都市中京区西洞院通御池上ル 押西洞院町614
参拝境内は自由
社務所10:00〜16:00
御祭神金山毘古命・天照大御神・月読命
KOKO HOTEL Residence 京都 二条城から徒歩2分
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情報提供KOKO HOTEL Residence 京都 二条城
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